バンコクのお金持ちの別荘がある訳とは
その理由は、1年を通して蒸し暑いバンコクからチェンマイにやってきて、避暑をするからだそうです。ドライブ中に、ここがバンコクのお金持ちの別荘だよと教えてもらったけど、まあ、それは、とても立派な豪邸でした。日本の軽井沢という感じで別荘を持っている感じのようです。
チェンマイは、熱帯性の天候なのでもちろん1年中暑いですが、1000m級の山々に囲まれて、標高310mのところに位置するので、タイの中でも比較的に過ごしやすい天候に恵まれています。実際に住んでみて、特に4月の暑気を除けば、とても過ごしやすい気温だと思います。
それと、湿度があまり高くありませんので、太陽の当たってないところにいると、案外涼しいし、風も吹く日も多く、洗濯物もすぐ乾きます。年間、平均気温は26.5Cぐらいで、最高平均気温は32,2Cくらい。
Tシャツ、タンクトップ、ショーツ、リネンパンツ、同じくリネンのコットンのチュニックやワンピースなどの風通しのいい洋服で1年中を過ごしています。
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1年を通しての気候はどんな感じか、、
乾季11月~2月
平均気温は25度ととても過ごしやすくこの時期には、世界中からの旅行者がやってきます。12,1月には15度くらいまで下がることもあるので、上に羽織れるものは必要です。タイ人は寒さに弱いようで、ダウンのジャケットを着込んでバイクに乗っています。
湿度もなくて、とても過ごしやすくこの時期が、ベストシーズンと言われています。この時期は、春節、フラワーフェスティバルなどあり、観光客、シーズンスティヤーなどたくさんの人で賑わい、街も活気づいています。
長期滞在されるのでしたら、この3ヶ月くらいの滞在をこの時期に来て過ごすというのが、一番、いいかもしれませんね。3月に入ると、少しづつ、短期滞在の方々はいっせいに帰国されていきます。日本は春がいいですものね。
暑季3月から5月
1年で最も暑いのが4月です。だからこそ、タイのお正月であるソンクラーンいわゆる水かけ祭りがあります。
私は1年目をこのお祭りのために帰国せずに過ごしましたが、まあ、暑かったです。エアコンをつけて、一日中、部屋にいるのも嫌で、外出しても汗は流れるし、喉は渇くし、頻繁にプールで体を冷やしたり、冷たいものばかり食べたいし、けっこうストレスがかかりました。ですので、今年から、一番暑い四月は日本に帰国することにしました。
タイのローカルなスクールに行っている子供たちの夏休みもこの時期です。勉強できるようなハンパな暑さではないということでしょう。インターやプライベートスクールはエアコンが効いている中で、勉強しているので通常に通学しているようですが、、公立のスクールはきっと整備されてないのでしょう。
雨季6月から10月
日本での湿った空気になれている私なんぞは、このシーズンが大好きです。何と言っても、雨上がりの木々は、本当にキラキラして輝いていて、鳥たちが悠々と飛び回る。そんな風景をながめるのが、このシーズンの楽しみになってきています。
この美しい北タイの豊かな自然が一番楽しめる季節です。木々やお米、野菜、果物を作り出しているのは、この雨季の雨なんだということが住んでみてよくわかりました。
この時期、窓やベランダも多い我が家から、空がかなり見渡せるので空が暗くなると、ああっ、もうすぐこちらも雨が降ってくるとわかります。窓を閉める準備をします。
降雨量は8月は224mm 降雨日数は20日と多いですね。排水設備の悪いところは、すぐ洪水になります。私の住むコンドの前も、たまに水が溜まり、車や自転車でないと出ることができません。雨靴なんて、はかないのがタイ流。雨の中、歩きたければゴムスリッパが一番です。
それと、大雨の時は、停電がよくあります。これも、タイのインフラがまだまだということでしょうか?近代化された日本と比べれば、とても遅れていますが郷に入れば、郷に従わなければいけません。電気がつくまで、鳥のさえずりでも聞いて、ウトウトとお昼寝もなかなかいいものですし。
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