チェンマイ随一のパワースポット寺院に初詣!
ワットプラシンと並び格式が高いお寺の一つワット(寺)チェディ(仏塔)ルアン(大きな)は、その名の通り、巨大仏塔が一番の見どころの寺院。旧市街のちょうど真ん中に位置していることや新年のせいもありや参拝客も多くすごい人でした。パワーをもらえる寺院として観光客のみならずタイの方々も多く新年の参拝に訪れていました。
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この寺院が建てられたのは14世紀後半。ランナータイ王朝の第7代目の王が亡くなった父親を偲んで建立したと伝えられていますが、親孝行ですね。
その仏塔は元々86mもあったけど16世紀に地震で半壊して崩れたなままになっていますし、仏教で神聖な動物とされるゾウが仏塔を支えているのですがそれがまた過去の栄華を忍ぶことができるようでとても風情があります。観光で来られる方は必見です。
華麗で荘厳さに圧倒される本堂
入り口の両脇の手すりを覆っているのはタイではナーガと呼ばれる金色の龍。これはどこのお寺に行ってもよく見かけます。タイの寺院に必ず装飾されているこの「ナーガ」は釈迦が悟りを開いた時の守護をしていたと伝わる伝説の生き物だそうです。
そして靴を脱いで中に入ると本堂も黄金の装飾できらびやかで荘厳ば雰囲気。赤と黒の基調の内装で高い天井とシャンデリア、日本のお寺では決して見られない華麗な装飾でかなり圧倒されます。
こちらが御本尊。
それにしてもすごい金ピカ。タイ人はこのような金色が好きですね。
病気や痛いところに貼るとそこが治るとか。
小さな金箔は本堂入り口の仏像に貼り付けます。自分の健康が気になる部分に貼り付けるのがタイ流だそうである人は胸にある人は手の甲に、私も1枚10バーツで金箔を買い、左膝あたりに貼ってきました。
私は行きませんでしたが、本堂手前向かって左側に「チェンマイの柱」が納められている祠があるそうです。ランナー王朝初代の王様がタイの国柱として定めたものですから、かつてはタイ全土を守っていた柱と言えるでしょう。チェンマイの柱を祀る建物の後ろにそびえたつ巨木が市の柱同様1800年ごろにワットチェディルアンに移植されたご神木。すらりと長く、ただならぬ存在感です。
その樹齢700年は超えている「この木が倒れる時、チェンマイも滅びてしまう」という伝説があり、とても大切にされているのです。
ともかく2日に初詣をすませましたがさてご利益はいかがなもんでしょう。
ちなみにタイでの私の生年月日での曜日は日曜日。その仏像がこれです。お参りもしてきました。ただただ、健康で平穏でありますようにと祈りました。
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