シミ取りレーザーを受けてみたけれど
2年半前ごろ、こちらに来てすぐ、シミ取りが日本よりも安くできることを聞きつけ、早速、試しにとチェンマイラム病院の美容皮膚科に行ってみることにしました。なにせ、長年、お日様ガンガン当ててきてほったらかしのシミを見るたびに、正直、深いため息が出ていたのです。 現在はスキンクリニック、デンタルクリニックらがある別館に移動し、以前にもまして綺麗になりました。 何よりもここは日本人の通訳者さんがいるので、色々と相談できそうなので選んだのですが、結果から言えば、期待していたよりもシミが取れなかったというのが正直な感想です。
簡単な診察の後、すぐレーザー照射に移動して施術。輪ゴムで弾かれたような感じが数十秒しただけで、あっという間に終了。なんだこれだけという感じでした。 費用といえば、たった数十秒ほどの施術のみで6000バーツほどと、後、ハイドロキンなどの美白クリームなどでプラス1000バーツ弱で確か7000バーツほど払いました。日本円で25000ほどだから安いといえば安いのですが、、
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そして、照射後は、絶対に紫外線を浴びないことと念を押され、この暑い南国チェンマイでは、外出時は帽子をかぶり日傘、そして、日焼け止めは1日中、必須となりかなり日焼け対策をしていました。
それで、シミは消えたかというと、目の間にあったしみは薄くなりましたが、頬にできていた肝斑(かんぱん)は、ますます黒くなってきて、これがいつかはポロッと取れるのかなと期待していたのですが、薄くもなるどころか2週間後くらいにはますます黒ずんできたのです。
それで、再度ドクターのところへ行き相談すると、もう1回かけましょうとその部分だけに照射しました。今回は無料でした。そして、ドクター曰く、もっと顔全体が綺麗になるフォトレーザーもあるからどうと勧められましたが、そのうちにとあいまいな返事をしておきました。
その肝斑ですが、2回目のレーザー照射も虚しく、まだまだ、頬の下部分にくっきりと残っていました。(あまり見せたくないのですが証明するために) それから1年ほどは諦めて放置!実のところもう、どうでもいいと気にしていませんでした。
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シミによく効くクリームがタイにはあると朗報が
ところが、美容に結構、詳しいバンコク近郊在住の友人がシミによく効くクリームがタイにはあって彼女はそれを使い始めて何となく薄くなってきたよと言うではありませんか。 一度使ってみてというので、早速、チェンマイで薬局をいくつか周り、それらのクリームを探してみました。
チェンマイの薬局で購入したもの
・レチンAクリームRetin-A ブルー 0.05% トレチノインという成分が入っており、肌をピーリングして生まれ変わりを促し、しみ、しわの治療と予防、コラーゲンを作り出す。 20g 230BT
・ヒルドイド Hirudoid 究極のアンチエージングと言われている医療用保湿剤。 日本では皮膚科に行くと処方してくれます。火傷や傷を早く治したりもする 20g 130BT 10g 85g
チェンマイにはなくバンコクのブレス薬局で購入
・デラニンクリーム DELANIN Cream シミ取り効果があるというハイドロキン配合の美白クリーム5g 180BT
これら3種のクリームの使い方(私の場合)
これらは基本的に1日1回、寝る前につけます。朝は洗い流します。決して、朝つけたりしないコト。これらのクリームは紫外線にあてないようと言われています。 順番は下記のようです。 1、レチンAクリームを顔全体に薄く塗る。目元、口元は避けること。 2、デラニンクリームはしみのところだけスポットで厚めにつける。 3、ヒルドイドは1、2を塗って少し後に、顔全体に塗る
順番
① レチンAで皮膚に穴を開ける
② ハイドロキノンでメラノサイトを破壊する
③ ヒルドイドで穴をふさぐ
結果:肝斑が薄くなった驚きのシミ取りクリームでした
ということを7ヶ月ほど、気長に続けてみました。すると、なあんと、甲板の黒いシミが薄くなってきたではありませんか!?家族からもシミが薄くなったのではと言われます。 特に、デラニンクリームが効き目があったような気がします。でも最初、クリームに穴を開けた時、たくさん出てきて何もわからない私は顔じゅうに塗りたくって翌朝びっくり。 特に頬のところが真っ赤になり、火傷しているようになっています。
誰からもどうしたのと言われる始末で、2日ほどマスクかけていました(笑) 必ず、スポットだけにつけるようにと友人からアドバイスもらいました。要注意です!!
今の所、デラニンクリームを3本使いきりましたが、またオーダーしようと思ってます。ともかく、美容大国タイならではのシミ取りクリーム体験記が少しでもシミが気になっている方のお役に立てば嬉しいです。
追記:あくまで私の個人的な使用体験ですので、もし試みる方がいて何らか皮膚の症状が出ても責任は負いませんので悪しからず。
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