野菜やカルシウム不足に最適な補助食品
最近、野菜不足という気がして、サプリメントか補助食品でもないかと色々と物色していました。日本だと、野菜不足の時は30品目の野菜汁ジュースとかを飲んでみたりと便利でしたが、チェンマイではハーブジュースなどはあっても2,3種類混合で30品目ジュースなどはまず見つけることはできません。
また、私はベジタリアンでもないので、日々、野菜、肉魚類、炭水化物と栄養バランスを考えて献立を考えているつもりだけど、このチェンマイではナマズなどの淡水魚は出回っているけれど、特に海の魚は、サバ、サーモンくらいで、食べる機会も少なくなっています。
従ってカルシウム、ミネラルの摂取も足らないだろうということで、、野菜不足気味やカルシュウム不足が気になっていました。
そんな折に、good healthで スピルリナを発見したのです。
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spirulina スピルリナは歩く「緑黄色野菜」だった!
最近はスーパーフードとしても、欧米でもかなり人気のようです。そして、筋肉や美肌作りに欠かせないタンパク質が豊富なので、少しづつ、美容やアンチエージングの分野でも知名度を上げているようです。
ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、酵素、カロチノイド、食物繊維など、50種類以上の栄養成分が含まれていて、栄養補助食品としては、パーフェクトなものようです。
今回、購入したのは、タイ産某ブランドのパウダータイプのスピルリナです。 数年前にも一時、スピルリナに凝っていたのですが、その時は、日本で普通にドラッグストアで買うことのできる、手頃な価格の中国産のタブレッドタイプを常飲していました。
タブレットは手軽に持ち運びにとても便利なのですが、チェンマイでは、毎朝、フルーツとヨーグルトを食べているので、パウダーを混ぜて食べたらどうかと思い、まずは試してみることにしました。味はというと、青汁のような少し青臭さはありますが、私は全く気になりませんでした。
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スピルリナはとても生命力が高い藻類で、その栄養素の高さから、スーパーフードの王様とと呼ばれてもいるんですね。良質のタンパク質を主成分として、その含有量は65~70%。とか、すごいですね。ちなみに、大豆は34,3%、牛肉は19,3、卵12,7 魚20% チアシード16.0%と比較してみても、スピルリナは、はるかにタンパク質の量が多いのです。
タンパク質が不足するとどんな症状ができるかというと
筋肉量が減って体力が落ちる、疲れやすい、免疫力が下がる、記憶力が低下する、肌荒れや髪が傷む、太りやすく、痩せにくい。
ダイエットとしても大敵のようです。年を取ってもお肉は必ず食べるようにとは聞いていますが、タンパク質って健康作りには欠かせないものなんですね。
チェンマイでスピルリナが作られているなんて驚き
それから色々と調べていくうちに、スピルリナは高温、強アルカリで他の動植物が繁殖しにくい条件のもと、強い太陽光線を浴びて育つ、熱帯性の藻類で南米、アフリカ、中東などの熱帯地方に自生してるそうです。つまり、熱帯でしか作られない生き物だったということがわかってきました。
というわけで、どうしてタイのチェンマイでスピルリナが作られているんだろうと云う私のかすかな疑問が晴れました。 そして、健康や補助食品などに詳しい情報通の現地の友人にタイ産のスピルリナを知っているかと聞いてみたところ、チェンマイ郊外のスピルリナファームで働いている友人を知っているということで、とても驚きました。
そして、早速、その方を紹介をしてもらいお話も伺ったり、そのファームで作られたスピルリナを分けていただきました。
その彼女が勤めるboonsomfarmはチェンマイの郊外にあって、経営者のブンソム夫妻はチェンマイ大学でスピルリナ研究の博士号を取ったお二人が培養を始められて、12年間を経て、現在に至っているそうです。
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福島原発の被災者にスピルリナを寄贈の訳は?
そして、日本での福島原発事故の後、被災者に向けて、スピルリナタブレッドを大量にチェンマイから無償で送られている話も聞きました。チェルノブイリの原発事故の後、スピルリナには、放射能の排出除去効果があり、世界中から注目されていた実績もあったので、少しでも放射能を汚染した体内から排出するために、即、行動をしてくれたこのブンソム夫妻に本当に感謝ですね。
そこで朗報です。ここではAgro-Tourism と云うファーム見学をやっているようなので、どのようなところで、どんな風にスピルリナが作られているのか、また、このご夫妻にもお目にかかりたいので、近いうちに、このファームに見学に行こうと思ってますので、また報告いたします。
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