自分の幸福のために「タンブン」するタイの人

タイの人たちの日常に溶け込んでいる仏教

近所のお寺に行くと、供えをして参拝している人を毎回、見かけます。90%の人が仏教徒の国だから、不思議ではないのですが、お盆、葬式、正月の参拝にしかお寺にいかない日本人にとって、タイ人は本当に信仰心のあつい国民なんだと思わされます。かなりの人が仏教の教えに沿って、毎日の生活を送られているような感じだし、仏教関連の休日もとても多いのにびっくりしました。

最初、来たばかりのころ、市場やお寺でよく、カゴに入れられた小鳥が売られているのでどうするんだろうと思っていたら、たまたま、近くの橋を渡っていたら、タイ人の夫婦が、小鳥をカゴから出して、逃がしていました。何か、いい意味があるのかしらと思ってみていましたが、それが、タンブンだったのですね。

タンブンの教えが色々なところで見られます。

また、ビン川ぞいで、一族そろって、バケツに入れられた大量の生きたナマズを川に放流しているのを見かけました。おそらく、何店かで売られているすべての魚を買いしめたようなくらいの量でしたから、その時も川に魚の放流は種の保存のためになるからとしか思ってなかったのだけど、これまた、タンブンでした。

タンブンとは、徳を積むこと、喜捨寄進することで、輪廻転生、生まれ変わったら、より幸せになれるように祈る。また、自分のした悪行の罪を消してもらい、運を良くしてもらう一般大衆の救済の道で、徳を積めば済むほど。幸せになれるそうです。

一番のタンブンは出家して、お坊さんになることらしく、また、息子が出家することが最高の親孝行だとか。庶民はどうするかというと、寄進することらしく、あるタイ人の誕生日会に行ったら、皆さん、封筒にお金を入れてある人に渡していたので、聞いてみましたら、お寺に渡すということでした。お祝いの日にも寄進するタンブンだったのです。

お坊さんに食べ物などを寄進する、貧しい人にお金や食べ物をあげる。仏教の戒律を守るなど、色々なタンブンがあるようです。

仏教徒が守るべき五戒ー殺生しない、盗まない、嘘をつかない、酒を飲まない、邪淫をしないことが、仏教の教え。で、思うのは、敬虔な仏教徒ととして、日々祈るのなら、最初から、犯罪を犯さなければいいし、か弱い小鳥を取らなければいいし、あまりに多い飲酒事故を起こさなけばいいと思うのは日本人だけでしょうか。その辺がなんでもにゆる〜いタイの国というわけ?!そんな、タンブンすることで、自分の罪も許してもらえると考える(矛盾した)おおらかなな気質のタイ人を眺めながら、この国の懐の深さをも感じてしまいます。

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投稿者: longstay0824

サワディーカー  you only live once 人生は一度きり! 常夏の国、チェンマイでみたまま、感じたままのことがらを 備忘録としてこのブログをはじめました。 これから、タイに旅行されたい方、ロングスティや海外移住を 考えておられる方の情報集めのお役に立てば、とても嬉しいです。

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