手入れの行き届いた公園で森林浴!
チェンマイ市から国道107号線を北西に向かってメーリム方面へと、約30キロほど40分ほどかかりましたが、案外と綺麗に舗装された山道をくねくねと登っていくと、シリキット王妃植物園が見えてきました。
ドイステープ山系の国立公園の山の斜面に作られてある広大な植物園、始めて訪れますが植物好きの私はもうワクワクしています。
560万平方メートルあると言っても、その大きさは実感できないけど、私が歩いたのはごくごく一部ということですので、決して1日では歩けないということらしいことが着いてから知りました。
<スポンサーリンク>
標高差が最低500mなんで、自分で登っていくのはまず無理なようなので園内の入り口にはトラムが数台並んでいました。
ともかく、空気が澄んでいて冷ぁっとしていて、そこにいるだけでとても気持ちいいのです。森林浴にはピッタシの公園です。人も少なくて静かですし、、私は無縁ですが、デートにもオススメだと思います。
なんと、そこには、吊り橋のような、全長400mのスカイウォークがあるとか。空中散歩で山や森の緑の中にどっぷり浸かることができたのにとても残念。
というのも、そんな広大な植物園とは知らず、どうせ小さい植物園だろうと思い、サンダルばきで来たのです。高低もあるようなので、転んで捻挫とかするのも嫌だし、今回は泣く泣く諦めました。今度は絶対にスニーカーで行く!!
タイには15000種の植物が自生して、食用、薬用、産業などに利用されているとか。そういえば、シャンプー、ソープ、香水、化粧品、染料、お香、竹製品などの工芸品に至るまで、自然の原料を使っているものが多いし、料理にしてもハーブがいっぱい使われているし、亜熱帯の豊富な自然に恵まれていて、その恩恵を受けて色々な文化や経済にも影響されているのがこの北タイの魅力なんですよね。
園内には温室、蘭園、サボテン、ハス、熱タイ雨林の植物など、本当にプラント好きの方にはカムティアン植木市場はもとより、ここはオススメのところだと思います。タイの自生のものから世界の野生植物まで、メキシコ、アメリカ、アフリカなから輸入して栽培しているものも多くみられました。おそらく、研究なんでしょうね。
<スポンサーリンク>
写真で少し園内の植物を紹介します
熱帯雨林の温室
睡蓮など水生植物の温室
蘭とシダの温室
サボテンの温室
ハーブ、薬草の温室
残念ながらハーブ園の写真を撮りませんでした。これらの植物の研究と保存のためのタイ最大の植物園といえそうです。
入園料
外国人100バーツ タイ人40バーツ、60才以上は無料 タイの子供10バーツ、それ以外の国の子供は50バーツ、車乗り入れは100バーツ、
8:30~5:00までが開園時間です。車かソンテウをチャーターしないといけない場所ですけど、機会があればぜひ、一度お出かけください。
「関連記事(広告含む)」