3年暮らしてみてタイという国や人についてわかってきたこといくつか。 

「マイペンライ」の国に住み続けるために、、

こちらに来た当初、見るもの全てが新鮮で毎日ワクワクしながら好奇心いっぱいの毎日を送っていた。だが今ではあのドキドキ感やカルチャーショックがいつの間にか薄れていってしまい、最近はすべてがあたり前のような日々が過ぎていく。

先日もこちらにきて13年ほど住んでいる友人に「近頃はあまりタイのいいところが見えないし、あまり魅力を感じなくなった」と愚痴ると「だいたい3年目くらいにそうゆう壁にぶち当たり、ジレンマに陥るのよね」と言われた。

どうやら、タイ移住3年限界説という言葉もあるらしいし、ロングスティを始めて3年くらい経つと、色々とこの国のことがわかってきて、がっかりすることも多く、中には自国に引き上げる人もいるとか。

でも、それって外国に住んだら誰にでも起きうることだろうし、来日して定住している外国人だって母国と比較しては同じ心境になるに違いないと思ったりする。

私は決して、この街に住むのがいやではない。むしろ、日本にいる時よりも快適な日々を過ごしていると思っている。

雨季を除けば、空はほぼ毎日晴れ渡り、1日中部屋からその大きな空を眺めることができるし、毎朝、鳥のさえずりを聞きながら目覚めることができる。

そして、豊かな緑がある環境がすぐそばにあり、道路沿いや家の軒先では鮮やかな色の花が1年中咲いている。贅沢すぎる広いスペースがあり、豊富な果物や食べ物、リーズナブルな費用で外食もできる。そして何よりも日本の冬の寒さから逃げられることはシニアの私としてはとても嬉しい。煙害の時期や暑季は一時帰国すればいいし、たまに語り合う友人が数人入れば、こんな日々は楽園暮らしといってもいい。

そんなロングスティヤーとしては、平穏な日々を過ごしているのに、何かしらスッキリしない感が、時折、頭や心によぎってくるのはどうしてか。

色々と考えてみるに、丸3年この国に住んでいるのに、今だによくわからないことが多い。ましてやタイ人の友人なんてとても難しい、、言葉の問題はもちろんあるが英語を話すタイ人と知り合っても、心のうちまでも話せる相手には巡りあってないなどなど、このモヤモヤ感を少しでも解明するために、今まで自分の周りで起きた事柄から、少し整理してみることにしました。(あくまで私の個人的感想ですのでご了承ください)

あまりに日本とのギャップがあり違いすぎる!

サバーイ(気持ちがいい)、サヌック(楽しい)、マイペンライ(問題無い)の3つのキーワードがタイ人を理解する言葉だとか。でも、やっぱり日本人と違うなって思うことをまず述べてみます。

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その1、タイ人は日本人ほどお礼を言わない。

最近タイに移住したバンコク在住の友人がある時、「何度か帰国してから、必ずお土産を受付の人やメイドさんにあげてるんだけど、お礼を言われたことがない」と私に怪訝そうに尋ねました。

私たちも当初、同様な疑問を抱きました。コンドに入居した時、これからはお世話になるだろうからと、働いている方々5、6人ををランチに2度ほど招待したりしていました。ですが、当日も翌日にお礼を言われたことはありませんでした。

お土産を渡しても、それほど喜んでくれない?みんな、けっこうドライと言うかあっさりしているんだな~と思いましたし、でも何度かこうゆう経験を重ねると「コップンカー」ありがとうを、あまりタイ人が使わないことがわかってきました。

またある時、ソンテウに乗るのに大きな荷物を持ち上げられないおばさんがいたので見るにみかねて、私が持って運んであげました。でもその方は「コップンカー」も言わないで、車内で私の顔を見ずに知らぬ顔です。

どうやらこうゆう経験を積み重ねたり聞いたりするに、お金を持っている人が奢るのは当たり前で、奢る方が「タンブン」を受ける。善行したい人が、徳を受けるのでお礼を言うことなないと大方のタイ人は考えているらしいのです。もちろん、たまに、お礼をその場で言う方もおられますが、とても少数と言う印象です。

その点、日本人は、ごちそうしていただいたり、物を貰えば絶対にお礼の言葉をその場でもその次の時でもいいますよね。ちょっとしたことでも「ありがとう」と感謝の意を伝えますしお返しもします。

ですから、最近はタイ人の方に物をあげても、優しくしてあげても、お礼を期待しないことにしています。

その2、タイ人から謝られたことがない!

「コートーナカッ」ごめんなさいは「コップンカー」よりももっと言わないように思います。「スミマセン、ごめんなさい」は日本人は、少しでも体が触ってもごめんなさいと言いますよね。私も、こちらでも人混みで体がさわれば即座に「コートーナカッ」「sorry 」と言う言葉がでます。

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タイではこの言葉を使うと、自分を相手より下に感じる人が多いとかで使わないようです。わざわざ卑屈になって自分を弱くすることはしないといったプライドが高い国民のようです。下とか上とかの意識がない私としては全く理解しがたいのです。

その3、 約束やルールを守るのが少し苦手なようです。

まだきて間もない頃、その時はまだウーバーもグラブもなくて、タクシーやトックトックに乗っていました。2日後に帰国のため早朝空港まで行かなければいけないので、近くのホテルの前にいつも昼寝しながら客待ちをしている顔見知りのトックトックのドライバーに予約をしました。その時は多少英語ができる彼はOKと返事したので、当日の朝、8時に待っていてもやってこない。15分ほど待ちましたがこれでは遅れると、慌ててスーツケースを引張って、またソンテウを拾って、空港に向かったことがあります。これもマイペンライ(問題無いよ)なんでしょうか。

それと、あるクリームが欲しくて薬局に行きました。これは今店頭にないの調べたら、電話しますと言うので電話番号を教えてと流暢な英語で店主が答えたが、その後一切なんの連絡もなし。1週間後に直しができているからといって出かけていってもまだできてないと言われるし万事、こういった感じですので、慣れてきました。

その4、あまりプロ意識がないのではと思うことがしばしば

コンドは家具が備え付けでしたが、入居後、メインの寝室に置かれてある棚の両方にあるソフアのサイズが20cmほど長さが違うので驚きました。その後、大型テレビを購入した時、搬入、設置してくれているのですが、そのTVの液晶面をなんと、何の保護シートもなく床に置いてしまったので、連れ合いはブチ切れました!あと、エアコンの設置の折も見ていましたが、壁に傷がついたりとかこちらがハラハラすることもあり、必ず立ち会って注意していました。

私たちはあまりにも日本のやり方が当たり前と思っていたのが間違いでした。ごく一例ですが、こういったことを体験してから、日本人の仕事はやっぱり緻密で丁寧なんだと見直しました。郷に入れば郷に従えですから仕方ないのですが、、

電気店や大型ストアにいっても8人くらいがかたまって、おしゃべりしている様子をよく見かけます。日本だったらありえない光景ですが、それでも成り立っているるのがこのおおらかなタイ社会、それもありかなと思ってしまいます。

その5、ここは微笑みの国ではなかったっけ?

ごく普通の庶民的なレストランやお店に入っても、無表情で、時々面倒臭いなという態度で時々、こちらが注文したり、商品を買うのが申し訳なく思う時があります。携帯電話でのおしゃべりの方が優先されていて無視される時もあります。

もちろん、すべてに当てはまるわけではありません。少し高級なレストランやホテル、外国人がよく行くところではサービスはとてもいいと感じますが、それでも日本には追いついていません。ですから、こちらにきて、日本はなんとサービス精神の優れた国かと見直しました。

お客様は神様だという心得がいつ、どこにいっても浸透し「いらっしゃいませ。ありがとうございました。」そしてチップなしだし、世界1と言われる意味がよくわかります。

 

まだまだ、不可解なことがありますが、考えようによっては、タイはとてもおおらかな国なので、あまり管理された社会よりも気楽かもしれません。少しでもこの文化の違いを理解していれば、ストレスをためずに、楽しく過ごして行けることと思っています。旅行者の方やシーズンスティヤーの方もぜひ、参考にされてください。

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