これぞチェンマイの朝ごはん!
ワロロット市場にある「ゴーネン」は有名な揚げパンのお店だったんですね。長い間、ここに買い物に通っているのに私は全く知らなかったのです。
チェンマイスタイルの朝ごはんとして、豆乳(こちらではライスミルクと言っていました)とこの揚げパンを食べるのが定番だとかで、朝なんかは特に行列のできるお店のようです。
夕方くらいまで開いているようなので、私は朝ではなく、小腹が空いた夕方時に立ち寄ってみました。おやつ時なのか、子供連れの家族とか若い人が、たくさんの人だかりがしていました。
なんとありました。恐竜、ドラゴン、象、ワニの形をした揚げパンなんですが、それがとても、可愛いのです。やはりドーナツというかパンのタネを手際よく組み立てていました。
注文したらあげてくれるのですが、タイ語でそれぞれ、なんというかわからないのと、それと少し気恥ずかしいので、今回はすでに揚げてある恐竜を指差して購入。立ち食いもなんだし、中に椅子とテーブルがあるので座って食べることにしました。
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この恐竜揚げパン、食べるのがかわいそうなくらい上手に成形してあります。口に入れると、思ったよりサクサクして軽くて、甘くなく、少し塩味がしました。
ココナツシュガーのようなディップもありますので、甘い方が好きな方はいいかもしれません。それと、なんとなく揚げ油が気になっていましたが、ひんぱんに変えるそうなのでそれも安心ですね。
少し暖かくほんのりと甘い豆乳も美味しくて気に入りました。20バーツの揚げパンと10バーツの豆乳で心もお財布も大満足。
私が座っている間、欧米系のカップルも写真を撮りながら、この揚げパンを購入していました。この恐竜パンは、インスタグラムで世界的にも有名になっているようなことも聞きましたので、これからもチェンマイの庶民の朝ごはんとして末長く頑張ってほしいですね。
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