手仕事が得意なモン族の女性たち

北タイの山岳民族の暮らしが見たくて

モン族の村 メオ トライバル ビレッジ Meo Tribal Village 場所は西のドイステープの奥にあります。ドイステープのお寺から20分くらいなので、チェンマイ市内からは1時間ほどで着きます。お土産がいるときにいつも訪ねているThongphaのご夫婦がモン族でこの村の出身と聞いていたので、どんな暮らしをしているのか知りたくもあり、一度は行ってみたいと思っていたところでした。どこの山岳民族村も人間動物園的になっていると聞いていましたので、あまり期待はしてなかったのですが、やはり思った通りでした。ツアーにもここは組み込まれているので、観光村になっており、がっかりしたのですが、それらが、人々の収入源になっているのですから仕方のないことです。

タイには114,500人のモン族が住んでいるようです、多くは中国から南下してきて、タイに住む山岳民族の中で最も大きな民族のようです。
この辺りに住むモン族は、以前、山の冷涼な気候を利用して、阿片の栽培を盛んに行っていたけど、後にプミポン国王がチェンマイを訪れ、その現状を目の当たりにして、国王が阿片の栽培を全面的に禁止したのです。

その代わりに、国王が指揮するロイヤルプロジェクト財団の指示で、花や高原野菜などの栽培に力を入れるようになり、それと同時に、村を訪れる旅行者から利益を得る観光産業にも力を注ぐようになったということですので、とてもいい国王だったのですね。村には、山岳民族の手工芸品、民族衣装、雑貨、ドライフルーツ、お茶、ハーブティーなどの土産物屋が並び、それらで収益を得ているということです。村には、小さな小学校もあり、子供たちも放課後、このような小遣い稼ぎをしているのでしょうか。何も知らずに写真をとったら、お金をくれと言われましたので、50バーツを渡してきました。

独特の文様と手刺繍の伝統とスキルを持つモン族の女性

そして、モン族の女性たちは、昔からその独特なアップリケや刺繍に願いをこめてきて、衣類、寝具、花嫁道具にも丹精こめてひと針ひと針、手でさしていきます。元々は中国南部の山岳地帯に住んでいましたが19世紀ごろ、中国政府に管理されるのを嫌ったために迫害され、自由をもとめて南に移住してきたようです。また独自の文字から自分たちの種族がわかるのをさけるため、文字を持つことをやめてしまったと言われています。

数百種におよぶモン族のアップリケや刺繍のモチーフパンドウPaj Ntaub’‘にはひとつひとつ、意味がこめられています。彼らは伝承のひとつとして刺繍によってそれらを表現して、それはそれはとても完成度の高い刺繍で、最初、そのような刺繍された文様を見た時には大変、感動しました。

ラオスが社会主義になった1975年以降、タイの難民キャンプに流出、そしてそこにいるときから、刺繍で自分たちの生活感を現してきたらしいのですが、そこで欧米人の女性らによってその素晴らしさを発掘され、少しずつ、世の中に知られて、商品化していったところでしょうか。

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雑貨を買うならワロロットのモンビレッジがオススメ

ワロロットの近くのモン族ビレッジには。たくさんのモン刺繍されたバックや小物、アクセサリー、そしてバテックなどの衣類が売られています。メオ トライバル ビレッジよりもこちらの方が安いし商品も多いと思いますので、もし、買われるのなら、こちらがいいでしょう。それにしても、いつ行ってもモン族の女性たちは黙々と手を動かして何かを作っています。このような手しごとをしていている光景を見ると、なぜか、私はほっとします。北タイのユルユルした空気が流れてきています。

 

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投稿者: longstay0824

サワディーカー  you only live once 人生は一度きり! 常夏の国、チェンマイでみたまま、感じたままのことがらを 備忘録としてこのブログをはじめました。 これから、タイに旅行されたい方、ロングスティや海外移住を 考えておられる方の情報集めのお役に立てば、とても嬉しいです。

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