長期滞在する場合、銀行口座をまず、開設することが大事
まず、日本から持って来た現金は、なるべく早目に為替レートのいい時に両替所で両替を済ましたら、そのタイバーツを銀行に預けるのが一番安心。
急な病気、事故でキャッシュがない場合も、現金をすぐ引き出せるし、たくさんの現金を持って来て、手元に全て置いておくのは盗難などのリスクがあるので、やめたほうがいいと思います。
2017年6月末の情報なのですが、タイの法律はちょくちょく変わるし、口座開設も厳しくなるようなのであしからず。基本的には、ワークパミット(就労ビザ)を持たない外国人の口座開設が、年々厳しくなって来ているようです。
とくに作りやすいと言われていたカシコン銀行はワークパミットをもたないと口座が作れなくなったようです。
私の場合、リタイアメントビザを申請時、連れ合いの配偶者という立場で申請したので、私個人の銀行残高証明は必要ありませんでした。でも、その後、バンコク銀行で口座を作って来ましたが、パスポートと発行手数料だけですみました。
観光ビザでも必ず口座開設できる銀行として、最近、移住した友人は、観光ビザしかない時にアユタヤ銀行(Krugsri)で口座を作ったと言っていました。 資産では5番目に大きい銀行のようですが、三菱UFJグループの傘下だそうなので安心して良さそうです。タイ非居住者向けの銀行口座で、正式には「Time Deposit account」基本機能は支店での入金とATMの引き出しがメインだそうですが、長期滞在で、現金を持つ不安やリスクからは、解放されますよね。
で、何が必要かというと、
パスポート
タイに在住されていることが確認できる書類、又はノンイミグラントビザ書類
タイの電話番号
初期費用 1000BTほど。500BT以上を預金する必要があるので。
バンコク銀行で日本人旅行者でも銀行口座作れるようです。
バンコク銀行のサイトhttp://www.bangkokbank.com/BangkokBank/InternationalNetwork/InternationalRelations/JapaneseRelations/Pages/default.aspx
そして、よくある質問のところに
Q3: 私は旅行者ですが、タイを旅行中に預金口座の開設は可能でしょうか?
A: 旅行者のお客様は、原則として口座を開設いただくことはできません。口座開設必要書類は、パスポートと労働許可証です。労働許可証をお持ちでないお客様で、長期滞在ビザ(Non-Immigrant B, ED, O, O-A 等)をお持ちであれば口座開設は可能です。その場合の必要書類については、各支店の判断となりますので口座開設支店へ著説ご相談下さい。
でも、色々と聞いて見ると、バンコク銀行は旅行者もけっこう、口座開設しやすいということです。担当者の裁量で、できたり、できなかったりするようですので、まずは、銀行に出向いてチャレンジしてみてください。
バンコク銀行で口座開設するには
パスポート
タイの現住所がわかるもの タイ国内の電話番号
日本の住所、職業、
運転免許証抜粋証明(在タイ日本領事館で発行590BT)
メールアドレス
発行手数料は300BTだけど、1000BT
バンコクであればシーロム本店、日本語対応あり
チェンマイであれば、ニマンヘーミン店 日本語対応あり
現金の持ち込みについて気をつけること
入国時にたくさんの現金を持って来たら、外貨持ち込み証明書が必要です。 ちなみに、日本からの持ち出しは100万円以上が税関で申告が必要となっています。
タイへの持ち込みは2万USドル相当以上で入国の際の税関の申告が必要だそうです。その手順は
1、空港到着後申告ありのレーンへ進む。
2、係員に外貨持ち込み証明書が欲しいと言えば対応。
特にリタイアメントビザを申請の場合、FOREIGN CURRENCY DECLARATION FORM THE THAI CUSTOMS DEPARTMENTの証明がいるそうです。
でも、どのようにして、200万ほど持ち込んだはいいけど、タイバーツに両替して、銀行に持っていくか?女性一人の場合には、絶対にオススメできませんよね。やはり、日本からタイの銀行に送金して、為替手数料、手数料払ってでも、資金を移すのが安全みたいですが、自己責任でどうかお願いします。
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